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金のインサイド・ストーリー

金のインサイド・ストーリー 金(ゴールド)という金属

金(ゴールド)は昔から人間を魅了する、不思議な金属.でした。その証拠に、日本を始め世界各国で貨幣として流通したのを始め、ほとんどの国でその価値が認められていたのです。過去には他の金属から黄金を作ろうとさまざまな研究を重ね、または命がけの冒険に出かけてまでも捜し求めた金。そんな金には魅力があります。

金(GOLD=ゴールド)とは

金元素周期表で言うと79番、元素記号ではAu。異様に反応性が低く、同じ金属の銅や鉄と違い、錆びることがありません。色は金色という色があるとおり、高い光沢を持った黄色っぽい色をしています。この輝く光沢は金独自のもので、ただ金色に輝くというだけの金属なら他にも2種あるものの、常時この輝きを保っていられるのは金(ゴールド)だけです。

ちなみに、ゴールドの語源はこの光沢(輝くという意味のghel)から取られたものです。この光沢と、柔らかくて加工しやすいことの2点から、装飾品として古くから利用されてきました。やがて金自体の貴重性とあいまって、金を通貨、または通貨に順ずるものとして経済活動の中で重要な役目を果たすようになりました。金は、文字通りお金であったということですね。

金のお話

金(ゴールド)というものの価値は大抵の国家で認められており、その価値は国家で補償されてきました。そのせいで金というものの魅力はいっそう高まり、現在でも金は憧れや投機の対象になっているのです。そんな金の魅力について、以下の3つの章から迫っていきたいと思います。

金の秘密

この章では、金そのものの魅力について語っていきます。そもそも金とはどのような金属であるのか、本当に価値はあるものなのか、または金の用途とはどのようなものなのか、など、まずはこの金という物質について、色々と考えていこうと思います。

金の秘密の詳細はコチラ

世界と金の世界

人類が金と出会い、どのようにその金を利用してきたのか、金が経済活動にどのような影響をもたらしてきたのかなど、金と人類が歩んできた歴史について振り返ってみましょう。歴史上に名だたる金の話題、通貨として機能していた金本位制という仕組み、さらに金を産出する国々の話題に至るまで、人間と金との深いかかわりについてお話します。

世界と金の歴史の詳細はコチラ

金に見せられた人類

金というものが錆びにくく、しかも変性しにくいというのは先に話したとおりです。という事は、たとえ何百年前の物であっても、発見できれば今でも普通に使えて大儲け、ということですね。そのせいか、今でも各地で黄金郷を捜し求める人がいますし、中世では盛んに黄金を作り出そうと努力する人々がいました。ここでは、金という特殊な金属に魅せられた人類の飽くなき探求について考えていこうと思います。

金に魅せられた人類の詳細はコチラ

コラム:金はどうして出来たのか? 金が出来るまで

これからいろいろ金のお話をしていきますが、その前にどうして金(ゴールド)が出来たのかを考えてみましょう。金はかなり比重の大きい金属で、安定して存続できる元素の中では最大級です。さて、これだけの比重をもった重い元素Auが、どうやって作られたのかというと、実は地球上で出来たものではないとする説が有力です。

なぜなら、金を創るには、とんでもないエネルギーが要るからです。そのエネルギーとは星の爆発。地球のような惑星ではなく、もっと大きい…太陽よりもはるかに大きくて、質量の大きい星が最後を迎えるとき、激しく収縮を繰り返していき、どんどんとつぶれていくという形をとる星があります。その時の圧力はすさまじいものがあり、それだけの圧力を持ってやっと金は生成されるのです。

地球に金があるわけ

やがて、星が自分の圧力に負けて爆発し、金も一緒に吹き飛ばされていきます。爆発して、全方位に飛び散った金のうち、ほんのわずか地球に向かって飛び出した金が地球上に降り注いだというわけです。

その証拠に量の多寡はあるものの、地球上のほとんどの地域で金は産出できますし、海水にもわずかながら含まれています。(わずかというのは比率の問題で、実際は海水の量を考えるとかなりの量になります。)つまり、金は宇宙の先輩星からの贈り物なのですね。そんなことを考えながら金のアクセサリーを身につけると、また違った気分になるかもしれませんね。

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