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金に魅せられた人類

金に魅せられた人類

人類が金と密接に関わるうちに、人類は改めて一つのことに気づきます。それは「金は希少であり、かつ高価である」ということ。ということは、眠った金を発見したり、人工で金を作ったりできればそれはもう大儲け間違いなし。そのため手段や年代は違っても、必ず金を求めて彷徨う人々というのがいるものです。

金に魅せられた人類について

この章は以下の4つについて話していきます。金を捜し求める人たちが残した伝説である黄金郷や埋蔵金を捜し求める人々や、みずからの力で金を作り出そうとする人々など、さまざまな方法で金を手に入れるべく頑張った人間たちの足跡を追いかけてみましょう。

世界の黄金伝説

世界にはさまざまな形で黄金に関する伝説が伝えられています。それが真実か、それとも幻なのかはいまだ謎のままです。南米に実在したとされる黄金郷エルドラド、テンプル騎士団が残したとされる隠し財宝、黄金の国、ジパングにまつわる話など、世界にまだ残る黄金の伝説について一緒に考えてみませんか。

世界の黄金伝説の詳細はコチラ

金と錬金術

主に水銀から金を作る。創造ではなく、あくまで他の物質を金に変える学問、それが錬金術です。もちろん、現代の科学においては“ほぼ”不可能とされている錬金術ではありますが、調べれば調べるほどにその業績が現れてくるのです。錬金術がどのように行われてきたのか、どのような歴史をたどってきたのか…近年はゲーム、小説、コミックなどで目にすることも多い錬金術について、もう少し詳しく知ってみましょう。

金と錬金術の詳細はコチラ

錬金術から生まれたもの

無謀なはずの錬金術が生み出したもの、それが科学と、ここで紹介するさまざまな副産物です。錬金術がもたらしたこれらの副産物は、人類の生活水準、科学技術を高みに引き上げていきました。ここでは、どのような副産物が生みだされてきたのか、またそれが現代の生活にどのような役割を果たしてきたのかを紹介して行きたいと思います。

錬金術から生まれたものの詳細はコチラ

現代黄金考

埋蔵金を見つけることを夢見ている人もいるかと思います。では、もしもあなたが埋蔵金を見つけてしまったら、どのくらいの取り分があるのか、どのように対処すればいいのかご存知でしょうか? その他にもなぜ電気端子には黄金を使うのか、金は本当に無害なのかなど、面白い話題についてまじめに考えています。下に紹介しているような、コラムの集合体のようなものなので、肩肘張らずに気分転換としてお楽しみください。

現代黄金考の詳細はコチラ

コラム:金のあれこれ〜金の雑学

金の話題のうち、どこにも入れることが出来なかった中で、面白そうな話題を2つばかり紹介してみようと思います。ちょっとした小ネタ、雑学としてお楽しみくださいませ。

金で塗れ!

金はいくつかの酸で溶かすことが出来ます。この溶液を、陶器に塗ることによってさまざまな金の絵付け、つまり塗料としての使用が可能です。陶器の焼付けは最大でも800度前後なので、金の融点1064度には達しません。

そのため、途中で金が溶け出すようなこともなく陶器を焼くことが可能なわけです。また焼きあがった金は他の金属と違い、長い間に溶け出して、使用者に問題を与えるようなこともありません。さらに途中で錆びて色合が変わることもありませんし、もちろん金の美しさは言うまでもありません。こうしたさまざまな利点から、金は絵付けに欠かせないものになっているのですね。

難点は価格が高くつきやすいということでしょうか。蛇足ですが、割れた陶器を補修する際に金を使うことがあります。これを金継ぎといいます。なんとも贅沢な接着剤で、普通は割れたり欠けたりした陶器の値段は落ちるのですが、かえって風情があるとして評価が高まることさえあります。

アルキメデスの金冠

17世紀に描かれたアルキメデスの肖像画「ある王様が、職人に命じて金の冠を作らせたが、この職人が金に銀の混ぜ物をして、余った分の金をネコババしたという噂が広まった。しかしながら王が渡した金の重さと金冠の重さは同じであった。大事な金冠に傷つけず、噂の真偽を確かめよ」
これがアルキメデスが王様に命じられた内容です。

さて、アルキメデスはこの難問に金冠と、まったく同じ量の純金で作らせた金冠を“お風呂”に入れて、あふれた水の量を測りました。金の比重の問題ですね。同じ大きさの24金と、18金では純金のほうの比重が大きい…、つまり、重いのです。

そこで、職人は混ぜ物をした金を、王に渡された金と同じ重さにするために、金冠を“大きく”作ったのです。パッと見では判らなかったのですが、お風呂に入れてあふれた水量測ればその差は歴然。こうして、見事アルキメデスはこの難問をクリアーしたのです。

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