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金と人類

金と人類

人類が金を活用し始めたのは紀元前6世紀にまでさかのぼるといいます。その後、エジプト文明のあたりでは神格化され、近代には通貨としてその役割を果たすようになります。金は銅や鉄と共に、人類に大きな影響を与えてきた鉱物といえます。

金と人類について

金というものは、どうも私たち人間にとって大変な魅力…いや、魔力を持っているのかもしれません。「金があるかも知れない」という、わずかな情報を耳にしただけでも、人々は未開の地アメリカのゴールドラッシュに身を投じ、300年もの間、黄金郷エルドラドを地図から消すのをためらい、はるかかなた黄金の国ジパングを探すために航海にでてきたのです。この章では、そんな人間と金とのかかわりについて、以下の3つを紹介してみたいと思います。

金の歴史

金と共に栄え、金があるからこそほろぼされた南米・インカ帝国、金こそ神の遣わした物として全ての金を徴収したエジプト、夢を掴むために次々と新天地へ集結してきたアメリカのゴールドラッシュ…。人間が金に対峙すると、どのような反応を示すのか、そして、果たしてそれが幸せにつながるものだったのか? 金と人類との歴史について考えてみませんか?

金の歴史の詳細はコチラ

通貨としての金

宝飾品としての金の価値は、世界各国で認められています。このサイトでもすでに取り上げました。しかし、金にはもう一つ貨幣としての大切な価値があるのです。いや、役割といった方がいいでしょうか。もしも金がなければ、通貨というものが生まれるまでにまだ時間がかかったでしょう。ここでは金本位制という、やや耳慣れない言葉の解説をメインに、万国で使える貨幣の製造・流通、そして現在の変動相場に至るまでの道のりを紹介していきます。

通貨としての金の詳細はコチラ

世界の金産出国

黄金の国とたたえられた日本の金産出量は、現在のところごくわずかに過ぎません。それでは、現在最も金を産出している国というのはどこなのでしょうか? そしてそれを追随する他の国々はどのような国なのでしょうか? ここでは、主要な金産出国の紹介をメインに、インカ帝国の流れを汲むペルーや日本の金産出量の話と、わずかしか含まれないはずの金鉱脈がどうして採算が取れるのかといった裏話について語ります。

世界の金産出国の詳細はコチラ

コラム:価値は貰った人にしかわからない〜金メダル

アメリカの議会名誉黄金勲章オリンピックの時期になると必ず話題になるのが、今回は何個の金メダルを取れるのか、といった類の話ですね。選手のほうからすれば人の気も知らないで、とグチりたくなることでしょうね。さて、金メダルとくれば銀メダル、銅メダルも話題にいれたいところ。

そもそも、なんで金銀銅なのか、ちょっと考えてみましょう。何回も出して申し訳ないのですが、元素周期表を見てみると、金の縦族には銀、銅がいます。さらに、金鉱石を精錬すると、銀、銅が同時に採れることも珍しくありません。なるほど、そこらへんがポイントなのかと思って調べてみると、最初のオリンピックでは一位の選手には銀メダルが与えられ、二位の選手には銅メダルが与えられたとあります。

その後、第二回のオリンピックでは三位まで表彰することになりました。それはいいのですが、困ったのが与えるメダル。銅より価値の低い金属でメダルを作るのはどうも表彰している感じがしない…ということで、急遽銀の上の金属、金でメダルを作ってやったのですね。つまり、銀より金の方がゴージャスだから、というだけの理由でした。深読みして損した…。

各メダルの材質は?

金メダルは、銀メダルに金メッキをほどこしたものです。純金では柔らかすぎるし、価格も高くなりすぎますしね。ただし、最低でも6グラム以上の金を使用することになっています。正式には、銀や銅はそのままの材質のものが使われることになっており、金メダルは純銀メダルに金を6グラム以上メッキしたもの、ということになります。

こうしてみると、価格なら銀メダルと金メダルには、1.2万円程度の差しかないわけですね。もちろん、貰った当人からしてみれば、その価値の差は計り知れないものでしょうけれど。

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